WordPressのSEO強化に必須のワードプレス設定7つのコツでアクセスアップの話です。
あなたのワードプレスブログ(WPブログ)はGoogleなど検索エンジンからもアクセスが来ていますか?
え、あんまり来ていないという人は続きをどうぞ。
ワードプレス(WordPress)は、SEOに比較的強いと言われています。
しかし実際に何も設定しないと
Googleでもヤフーでも
検索エンジンで上位表示するのは厳しいです。
そこで今回の話であなたが得られることは
ワードプレスのアクセスアップに役立つ
SEO強化に必須の最初の設定について
具体的に学べる点です。
続きはYouTube動画でどうぞ
急ぐ場合は1.5倍速で聞くと時短できます。
ワードプレスのSEO強化!アクセスアップに必須の最初の設定7つのコツ 10:37
あらすじを文章で確認したい人は以下でどうぞ
WordPressテーマ(テンプレート)選びのコツ!SEO視点
◆では、WordPressテーマ(テンプレート)選びのコツの話です。
その前にSEOとは(Search Engine Optimization)のことで
検索エンジン最適化とも呼ばれます
つまりGoogleやヤフーなど検索エンジンで
自分のサイトを上位表示させるための対策です。
SEOには内部SEO対策と外部SEO対策があります。
外部SEO対策は、外部からの被リンクや
サイテーションなどのことです。
内部SEOはワードプレス内で可能な施策のことです。
だから知識があれば自分で簡単にできます。
だから今回の話は、内部SEO対策と言えます。
その中でも大事なのが、
内部SEO対策ずみのテーマ(テンプレート)を選ぶことです。
有料のものも多いですが
最初は無料のものでも内部SEO対策済みで
レスポンシブデザインなら十分です。
特に有名な無料テーマのコクーン(Cocoon)は、
有料テーマにも勝るような機能付で
弊社のシステムエンジニア北も気に入っています。
迷ったらコクーン(Cocoon)を選ぶと良いと思います。
とはいえ、他のテーマも気になると思うので
人気テーマの最新情報は以下でどうぞ
SEO対策済みWPブログテーマ(テンプレート)は何が良い?
https://sora3.net/seowp.html
WordPressではAll in one SEO Packは必須ではない?
◆次に有名なSEO対策に役立つワードプレスプラグインの
All in one SEO Packは必須ではないという話です。
先ほど話したコクーンなども既に同じようなSEO対策機能がついているので
All in one SEO Packです。
じゃあ、全てのワードプレスに不要なのか?と言えば
そうでも無いです。
私は、ほとんどのワードプレスにAll in one SEO Packを使っています。
SEO対策されていない普通のテーマには、All in one SEO Packを
追加することで、SEO効果を発揮します。
最近は更にバージョンアップして記事ごとのSEOの点数まで出ていますね。
全てがこの点数に従うわけでは無いのですが
確かにこの点数が高いものは、上位表示されていてアクセスが来ているのも事実です。
例えば以下の記事に毎日、ニッチキーワードでアクセスが来ています。
https://sora3.net/all-in-one-seo-pack-error.html
この記事の管理画面ではこのように100点満点中100点なんです。
調べるとAll In One SEO Pack エラー というニッチキーワードで1位でした。
だからブログ初心者の場合は、SEO対策の目安には使えると思います。
もちろんコクーンなど既にSEO機能が充実しているテーマを使っていれば不要です。
そのほかのテーマでSEO対策が今一歩と思うときは、使ってみるといいプラグインが
All in one SEO Packです。
2021年1月26日追記
All in one SEO Packを更新するとデフォルトで画像SEOが有効になっています。
そこで以下のように検索結果に表示「はい」を
「いいえ」に設定し直して無効にすると良いです。
***ここまで追記***
WordPressでnoindexとcanonicalの使い方の違い
◆そして次にnoindexとcanonicalの使い方の違いについてです。
noindexとcanonicalの使い方の違いからです。
noindexは、重複の可能性があるが代わりに表示してほしい記事が無く、表示されたく無い場合に使います。
記事をGoogleの検索窓で表示して欲しく無い場合にはnoindexにするといいです。
例えば私の場合は、プレゼント用のレポート紹介記事で、期間限定のものは全てnoindexにしています。
プレゼント終了後に記事を読まれても残念に思われるからです。
そして新しいレポートプレゼントの場合に一部内容が重複するからですね。
あるいはカテゴリーやアーカイブ、タグなどの記事一覧は重複記事になる可能性があるのでnoindexにしておくといいです。
一方、canonical設定は、キーワードが同じで代わりに表示してほしい類似記事がある場合に使います。
この設定方法について詳しくは
別記事で図解していますので以下で確認をどうぞ
canonical(カノニカル)タグのURL正規化で重複ページを最適化【SEO】
https://sora3.net/canonical.html
私は同じキーワードの記事で内容の酷似している場合に、
重複記事認定を避けるために
よりアクセスが来ている記事へcanonicalURL設定(正準URL設定)します。
WordPressのパーマリンク設定とパンくずリストの設定
◆次にパーマリンク設定とパンくずリストの設定の話です。
ワードプレスブログでのSEO対策では、パーマリンク設定とパンくずリストの設定も大事です。
以下でそれぞれについて詳しく解説します。
パーマリンク設定のコツ
パーマリンク設定はデフォルトのままだとカテゴリー名まで入るので
カテゴリーを変更した場合、URLが変化するのでSEO的にまずいです。
同じ理由で日付や月など変更したらURLが変化するものは避けた方が良いです。
だから最初にノーマルな基本か投稿名などにしておくと安心です。
投稿年月日を変更してもカテゴリーを変更してもURLが変わらないものが安心です。
詳しいことは以下の記事で図解していますので
ワードプレスブログで最初に設定すべき事!パーマリンク最適化や一般設定等
https://sora3.net/wpblog-permalink.html
パンくずリストも大事
●そしてパンくずリストも大事です。
パンくずリストとは、サイト内でのページの位置を、ツリー構造のハイパーリンクの一覧として示すもの
こんな感じです。
つまりパンくずリストが入っているテーマ(テンプレート)を使うことが大事です。
内部SEO対策ずみのテーマなら、大抵大丈夫です。
そしてカテゴリー分けをしっかりしておくことが大事です。
1記事が複数のカテゴリーに入っているのはSEO的にあまり良くないそうです。
カテゴリー分けについて詳しくはこの記事でどうぞ
WPブログのカテゴリーはSEO対策では、どうすれば良い?
https://sora3.net/categorywake.html
WordPressでXMLサイトマップの作成をしよう
◆そして次はXMLサイトマップの作成もしておきましょう。
これはGoogleサーチコンソールの設定でも必要です。
サイトマップを作るプラグインのGoogle XML Sitemapsを使うといいです。
詳しいことは以下の記事で図解しています。
グーグルにブログをお知らせ!サーチコンソールに登録方法図解!
https://sora3.net/search-console.html
脆弱性をカバーするコツ
◆次は、脆弱性をカバーするコツについて話します。
ワードプレスブログは便利で幅広く使われているので
バージョンアップしないまま使い続けると
脆弱性が出てきます。
防ぐためには、いつも最新バージョンのWordPressを使うことです。
管理画面で簡単にできるので時々バージョンアップしましょう。
なお不具合が出たらいけないので、必ずバックアップしてから
バージョンアップしましょう。
そしてプラグインも古いままだと脆弱性が出てきます。
だからプラグインの数は最小限にして常に最新バージョンにしておきましょう。
今はワードプレスの管理画面でチェックできるので
定期的に更新してメンテナンスしましょう。
スマホからのWordPressの見え方を確認
◆次にスマホからの見え方確認の話です。
パソコンからの見た目がOKでも、今は見る人の多くがスマホからです。
だから、スマホから見て記事が読みやすいのか?
確認してみましょう。
内部SEO対策ずみでレスポンシブデザインのテーマ(テンプレート)なら
スマホに最適化しているはずです。
実際の見え方やリンクの位置など確認するといいです。
クリックしやすいかなどですね。
ワードプレス(WordPress)のSEO強化に必須の設定7つのコツでアクセスアップまとめ
◆ではまとめます。
今回はワードプレスのSEO強化に必須の設定7つのコツの話でした。
1テーマ(テンプレート)選びのコツは
無料でも有料でも内部SEO対策済みでレスポンシブデザインを選びましょう。
迷ったら特に有名な無料テーマのコクーン(Cocoon)をどうぞ
2All in one SEO Packは必須ではない?
テーマによって既に同じ機能がある場合はAll in one SEO Packは不要です。
ただ目安としてSEOの点数が記事ごとに表示されるのは便利です。
必要な人のみどうぞ
3noindexとcanonicalの使い方の違い
キーワードが同じで類似記事で
代わりの記事がある場合は、canonical設定です。
重複の可能性があるが代わりが無くて
検索されたくない記事の場合はnoindex設定です。
4適切なパーマリンク設定とパンくずリストの設定をしておこう
5XMLサイトマップの作成にはGoogle XML Sitemapsがベスト
6脆弱性をカバーするコツは常に最新バージョンへ
プラグインは最小限で最新バージョンへ
7スマホからの見え方確認も大事
レスポンシブデザインのテーマを選ぼう
リンクの位置や読みやすさ確認
以上、7つのコツを意識してみてください。