WPでrel=”noopener noreferrer” が自動付与になったデメリットと対策とは?

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WPでrel=”noopener noreferrer” が自動付与になったデメリットと対策とは?

*2019年6月3日追記
WordPress 5.2.1 になった後も、相変わらず、
target=”_blank” にrel=”noopener noreferrer” が自動付与ですね。

それで今現在も対策は、今までと同じになります。
結論を先に書くと私は、気づいた分は同窓設定にしています。

**ここから検証した記事です**
2017年4月21日くらいからワードプレス(WP)において
外窓タグ「 target=”_blank” 」の脆弱性のため
target=”_blank” にrel=”noopener noreferrer” が自動付与になっています。

これで外窓タグ「 target=”_blank” 」脆弱性の問題は
解決するというメリットが生まれます。

*2019年8月15日追記:
target=”_blank”にnoopenerが付与されていない場合、リンク先に遷移しないケースもあるそうです。
ですから、target=”_blank”を使う場合は、rel=”noopenerは、必ず設定したいですね。
target=”_blank” rel=”nofollow noopener”が理想ですね。
***ここまで追記です***

しかし、この自動付与のタグを見るとわかるんですが
noreferrerとなっています・・・
これは、リファラがわからなくなるという意味です。

リファラは、参照元のことで、アクセスがくる直前の実際のサイトURLのことです。

つまりASPにおいて、リファラ不明となるわけです。
どういう意味かというと参照元記事が不明ということです。

アフィリエイト実践で、どの記事から売れたのか
わかるのが、このリファラなのですが・・
noreferrerがつくことで、
参照元記事がわからなくなるそうです。

これが今回のワードプレスバージョンアップでのデメリットと言えます。

なお、今提携中の9つのASPに、問い合わせ中ですが
そのうち4つのASPの
scan、felmat、afb、アクセストレードから回答が戻ってきています。

それによると・・
今のところ、どこの場合もリファラが不明になるだけ
成果発生には影響はないそうです。

ですが、どの記事から売れたのかわかったほうが
キーワードの確認や今後の記事の修正など
助かる部分も多いわけです。

そこで対策としてアフィリエイトリンクを同窓に一部変更してみています。
同窓に変更の意味は・・
例えば・・こちら別窓から
<a href=”http://rose.chu.jp/raku/amc.html” target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>http://rose.chu.jp/raku/amc.html</a>

同窓設定へ
<a href=”http://rose.chu.jp/raku/amc.html”>http://rose.chu.jp/raku/amc.html</a>

このように 「target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”
この部分を外すだけです。

簡単です。

*2019年8月15日追記:
同窓設定でもアフィリエイトリンク先の場合は、

<a href=”リンク先ページのURL” rel=”nofollow”>アンカーテキスト</a>

rel=”nofollow”を付けた方がSEO的に良いという話もあります。

つまり、上記の例だと同窓にしてなおかつ、rel=”nofollow”をつけると

<a href=”http://rose.chu.jp/raku/amc.html” rel=”nofollow”>http://rose.chu.jp/raku/amc.html</a>

こんな感じですね。

今後アフィリエイトリンクなどを同窓設定する際の参考にどうぞ。

===ここまで追記

しかしすでに10日以上経っているので、すべて変更できないですし面倒です。

他にも対策がないか、聞いてみました。

すると、以下のようにafbから回答がきました。

----------------------------------------------------------------------------
テスト環境のWordPress4.7. 4で検証をしてみました。
テーマフォルダのfunction. phpに以下のコードを追加することで、
rel="noopener noreferrer" の自動付与の機能はOFFにすることができました。
--------------------
//ここから
add_filter('tiny_mce_before_ init','tinymce_allow_unsafe_ link_target');
function tinymce_allow_unsafe_link_ target( $mceInit ) {
$mceInit['allow_unsafe_link_ target'] = true;
return $mceInit;
}
//ここまで
--------------------
※function.phpは、 WordPressのテンプレート全体に影響をするファイルになるので、取扱は注意が必要です。
必ずバックアップを取って、 FTPでアップロードをすることをおすすめします。

noopener noreferrer自体について、 セキュリティを高める為のタグらしいです。
WordPress自体に組み込まれたというと、 あまりOFFにしない方が良いのかなと感じます。

回答を読む限り、あまりこの変更はしない方がいいのかなと推測しました

ただ影響が少ないWPブログでテストしようかなとも思います。

ここまでの結果から・・
無難なのは、同窓に変更するか。

あるいは、そのままにしておきアクセス解析で売れた記事を推測するかでしょうか。

ただしアクセストレードからの回答では
同窓だけでなくrel=”noopener noreferrerの場合でも
アフィリエイトリンクの改変は、自己責任なので
もしも成果が出なくても責任は負えませんと言われました。

確かに自動付与だったとしても、改変には違いありませんね^^;

なお、幸いなのは、4月21日以前に編集したり記事アップした分は
自動付与もなく以前のままの形を保っています。

今回の件で、WPブログもすごく便利なのですがリスク分散の意味でも
商品レビュー記事は、HTMLサイトで作っておき
そこへバックリンクという形でアクセスを流す方が簡単なのかなとも考え中です。

使い分けるといいのかもですね。

うちでは、最近WPばかりに偏っていた(成果の90%以上)ので
改めてシンプルなHTMLサイトにも記事を増やそうかなとも思います。

シンプルなHTMLサイトをメインサイトにして
WPや無料ブログからバックリンクする
AMC塾の手法をもっと積極的に取り入れようかなと感じました。
→ http://rose.chu.jp/raku/amc.html
物販アフィリエイトで役立つ最新の情報が得られる塾です。

AMCについて詳しいレビューは、こちらをどうぞ
AMCで教えるサイトアフィリエイトの内容は昔とは違うの?

その後、imobileやAMCのクローズドASPからも、
rel=”noopener noreferrerがついていても
問題なく普通に成果も発生しているから大丈夫ですと返信きました。

特にAMCのクローズドASPからの返信が詳しかったです。

弊社にてテストプログラムを立ち上げ
バナー、テキスト、メールリンクのテストを行いました。

成約までのテストを行ったところ、
各案件のバナー、テキストリンク「target=”_blank”」
に付加された場合でも成果が発生いたしました。

バナー・テキストリンク
+「target=”_blank”」
+「noopener noreferrer」
+「nofollow noopener noreferrer」

また、メールリンクを使用してボタンリンクを作成し
こちらも成果が発生いたしました。

メールリンク
+「target=”_blank”」
+「noopener noreferrer」
+「nofollow noopener noreferrer」

WordPressでの仕様変更につきましては
基本的にはWordPress運営側への問い合わせとなってしまうのですが、
今回、Finalのアフィリリンクでは問題無いことがわかりました。

〜〜〜〜
ASPによって違うそうなので、各ASPで確認が必要みたいです。

ところで、まだ、他のASP(A8net・Janet・レントラックス)からの返信がきていないです。

*2017/5/8追記:
Janetから返信きました。
〜〜〜
> ◆ここで質問ですが・・
> たぶん、リファラなしでも、
> 売れれば成果発生になるのではと期待していますが、

こちらで問題ございません。

よって

> つまり、
> 実際に今回のワードプレスの自動改変によって
> 成果発生への影響が、どのようにでるのか?と

特に成果に影響は発生いたしません。

> 同窓にする以外で有効な対策があれば
> 教えていただけると助かります。

ワードプレスに精通しているわけではないので
正直お答えしかねる部分もございますが、アフィリエイトリンクへ飛ばす
リダイレクトページを用意することで回避できるかもしれません。

「target=”_blank”」 多分こちらの指定であれば
自分のサイト内でも、勝手に「rel=”noopener noreferrer”」
こちらが設定されてしまうと思いますが
その遷移先の、リダイレクトページからアフィリエイトリンクへの
遷移は理論上問題ないかと思います。

通常でも問題ないと認識しておりますが
上記の対応で、同窓以外の解決策という点では
解決できると感じておりますがいかがでしょうか?

〜〜〜ここまでです。
Janetも、そのままでも安心みたいですね。

2017/6/9追記:レントラックスから回答がきました。
以下にそのまま抜粋します。

■WordPress4.7.4にて生成されるリンクにつきまして

当社管理画面より案件のリンクを取得して頂きますと、下記の様にクリックタグ中に「target=”_blank”」が記載されております。
—クリックタグサンプル—
<a href=”http://www.rentracks.jp/adx/r.html?idx=0.xxx.yyy.zzz.www&dna=vvvv” target=”_blank”>レントラックステスト</a>

※Aタグ(リンクタグ)のみ抜粋して記載しております。

WordPress 4.7.4 より上記の様に「target=”_blank”」が記載されておりますと、オーナー様のページ上で生成されるリンクは下記の様になります。

<a href=”http://www.rentracks.jp/adx/r.html?idx=0.xxx.yyy.zzz.www&dna=vvvv” target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>レントラックステスト </a>

「rel=”noopener noreferrer”」が付与される事により、クリックリファラーが取得できなくなるため、
成果が発生した場合でも当ASP管理画面の「注文リスト」にリファラーが表示されません。

■リファラの取得が必須の場合

方法としましては下記が考えられます。

方法1) 4.7.4以前のWordPressをお使い頂く。

方法2) クリックタグより「target=”_blank”」を削除する。
<a href=”http://www.rentracks.jp/adx/r.html?idx=0.xxx.yyy.zzz.www&dna=vvvv” target=”_blank”>レントラックステスト</a>

<a href=”http://www.rentracks.jp/adx/r.html?idx=0.xxx.yyy.zzz.www&dna=vvvv”>レントラックステスト</a>

方法3) WordPress 4.7.4の本体を改修する
ご参考)https://auto-ts.net/archives/2177 の「自動付加をオフにする(非推奨)」の章となります。

※何れの方法もセキュリティ及びサイトの利便性をご判断頂いた上でご実施頂くようお願い申し上げます。
※大変申し訳ございませんが当社でのサポートは致しかねます。何卒ご了承頂きます様、お願い申し上げます。

===ここまで回答より抜粋です。

レントラックスも成果発生には影響なみたいです。

残りの未回答は、a8netのみですが、こちらも観察してると影響ないようです。

2017/07/07追記:
その後、WordPress 4.8にバージョンアップしたあとの観察によると・・
target=”_blank” rel=”noopener”と変化するようになったようです。
もう少し観察してみますが・・
noreferrerは、付記されていません。
なので、リンクを改変する必要はなくなったのかなとも推測します。

ただ弊社では、今後のことも考えて同窓設定を続行中です。

また新たな情報がきたら、ここに概略を追記予定です。

*2019年6月3日追記
WordPress 5.2.1 になった後に気づいたことです。
target=”_blank” にrel=”noopener noreferrer” が自動付与ですね。

それで今現在も対策は、今までと同じになります。
それで私は、気づいた分は同窓設定にしています。

以上、WPでアフィリエイトしている方、参考にしてください。

◆なお、はてなブログでも、同様に
target=”_blank” にrel=”noopener noreferrer”
が自動付与になっているようです。

友人が、はてなブログをメインでアフィリしているので
影響があるか聞いてみました。

すると・・
>確かに、私のはてなブログのアフィリエイトリンクにも
>target=”_blank” に、
>rel=”noopener noreferrer”
>が入ってますね~
>
>4月21日以降に売れているのは全部で6個、全て◯◯です
>felmatの成果管理画面には・・・・
>そこをクリックするとはてなブログの元記事へ飛びますよ。

とのことです。
felmatでは、どうやらnoreferrerがついていても、
影響はそれほどない様子です。

同じ仕組みなので、WPでも、急いで同窓にしなくても良さそうですね。

安心しました。

先述しましたが、念の為、最近は、アフィリエイトリンクを同窓設定時に
以下も意識していますのでもう一度書きますね。
*2019年8月15日追記:
同窓設定でもアフィリエイトリンク先の場合は、

<a href=”リンク先ページのURL” rel=”nofollow”>アンカーテキスト</a>

rel=”nofollow”を付けた方がSEO的に良いという話もあります。

つまり、上記の例だと同窓にしてなおかつ、rel=”nofollow”をつけると

<a href=”http://rose.chu.jp/raku/amc.html” rel=”nofollow”>http://rose.chu.jp/raku/amc.html</a>

こんな感じですね。

今後アフィリエイトリンクなどを同窓設定する際の参考にどうぞ。

===ここまで追記

 

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